日本紫外線水処理技術協会が設立

2006年12月25日

初代会長に当社役員

水道におけるクリプトスポリジウム等による感染症対策として、紫外線水処理装置の品質確保を目的に日本紫外線水処理技術協会が設立され、初代会長に当社常務取締役 馬場恒男が選出されました。

なお、紫外線処理技術はクリプトスポリジウムだけでなく最近話題のノロウイルスへの効果も期待されており、当社は今後とも強力に推進していきます。

(日本紫外線水処理技術協会ニュースリリースより)

<ニュースリリース>

平成18年12月25日

日本紫外線水処理技術協会を設立

地下水や伏流水を原水とする水道におけるクリプトスポリジウム等病原微生物による感染症対策として、紫外線処理が厚生科学審議会生活環境部会において了承され、近く厚生労働省令が改正される見込である。紫外線処理は古くから安全な消毒手段として病院をはじめ食品工業など広い分野で活躍している技術であるが、わが国では水道施設としてはじめての導入となる。

このような社会情勢を踏まえ、去る12月5日、紫外線水処理装置の品質確保を目的に日本紫外線水処理技術協会が設立された。紫外線技術の規格化・標準化を推進し、紫外線照射量の検査方法等を提案するとともに利用方法に関しての新技術の広報および紫外線装置の普及に貢献する。

顧問として東京大学大学院大垣眞一郎教授を、理事として茨城大学神子直之助教授を迎え入れ、発起人企業8社(岩崎電気株式会社、荏原環境エンジニアリング株式会社、セン特殊光源株式会社、千代田工販株式会社、株式会社東芝、株式会社西原ウォーターテック、株式会社日本フォトサイエンス、フナテック株式会社)から岩崎電気株式会社常務取締役馬場恒男氏を会長に選出した。

今後は、広く会員を募り、社団法人日本水道協会をはじめとする関連団体との協力関係を築きながら所期の目的を達成するために取り組む。

本原稿に関する問合せ先

日本紫外線水処理技術協会

当社における紫外線水処理技術に関するお問合せ
岩崎電気株式会社 光応用営業部
TEL:03-5846-9027 / FAX:03-5846-9035